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レンタルサーバー

【mixhost】ファイルのディレクトリ(一覧)を非表示にする方法

mixhost(ミックスホスト)はエックスサーバーと違い、アダルトコンテンツの運用が可能であったり、いち早く最先端の技術を導入したりするため、人気のサーバーです。

mixhostを使用している人は数多くいますが、意外な落とし穴に気付いていない人も結構いるかもしれません。

実は、indexファイルが存在しない場合、ファイルのディレクトリ(一覧)が表示されてしまうという危険な仕様が存在していたのです。

今回の記事では、indexファイルが存在しないページにアクセスしようとしたとき、ファイルのディレクトリ(一覧)が表示されないよう(非表示)にする方法をご紹介します。

わからんゾウ
わからんゾウ
初期ドメインにアクセスしたら運営サイトの一覧が丸見えだったよ!こんな危ないことに気づいていなかっただなんて…
はかせ
はかせ
mixhostはアダルトサイトも運営可能だし、知られたくない秘密を知られてしまうかもしれないね
わからんゾウ
わからんゾウ
ぼ、僕はやましいことはしてないけど、やっぱり気になるよね(汗)

まずは現状の確認と、何がいけないのかを知ろう

「設定なんて初期設定で十分でしょ?だって有名なサーバーなんだから」

そう思っていると、痛い目を見てしまうかもしれません。

自分だけ関係ないなんてことはないので、しっかりと現状を確認してみましょう。mixhostのcPanelにログインすると、右側に「一般情報」の項目があります。

ここの「プライマリドメイン」(初期ドメイン)はサーバーを契約した時に必ず与えられるもので、このリンク先に飛んでみましょう。

初期ドメインにアクセス

すると、どうでしょうか。

もしあなたが何の対策もしていなかったら、次のような画面になってしまうはずです。

丸見えのファイル

どうですか?

あなたの運営しているサイトが丸わかりです。

もしサイト運営を初めて間もないという人であっても、ファイルの一覧が見られてしまったら気分がいいものでない、ということはわかりますよね。

ファイルの一覧が見えてしまうという現状が分かったので、次からは対策をしていきましょう。

mixhostでファイルのディレクトリ(一覧)を非表示にする

上記のような状態を改善するには、mixhostのcPanelである設定をしてあげる必要があります。

(index.htmlを作るという方法もありますが、cPanel操作の方が簡単なので、今回は省略します。)

cPanelにログインし、詳細>インデックスを開く

cPanelにログインにログイン後、詳細 > インデックスを開いてください。

詳細>インデックスの場所

public_htmlを押下する

public_htmlという文字をクリックしてください。

public_html
左のアイコンはクリックしません。文字をクリックしてください。

画像は設定完了後のものです。

設定が完了していない場合、左に禁止のマークはついていません。

設定が完了した後、このような表示になっているかチェックしてみてください。

「インデックスなし」に変更する

初期設定では「既存のシステム設定」になっていると思います。

それを、インデックスなし」に変更し、「保存」ボタンを押下してください。

インデックスなし

これで操作は終了です。

もう一度初期ドメインにアクセスして403の確認

最初、現状の確認と同様に、初期ドメインにアクセスしてみてください。

すると、ファイルの一覧は出てこず、403ページが出てくるはずです。

403
403エラーは、サーバーからアクセスが拒否されたという意味です。(deny=否定する)

ドメインごとにファイルのディレクトリ(一覧)を非表示にする

上記の方法は、初期ドメインにアクセスした際、運営サイトの一覧を見られないようにするための方法です。

今度は、各ドメインごとのファイル一覧を見られないようにするための方法です。

こちらは、mixhostのヘルプ&サポートに記載されているものです。

ファイルの一覧(Index of)を非表示にする方法(mixhost)

cPanelにログインし、詳細>インデックスを開く

cPanelにログインにログイン後、詳細 > インデックスを開いてください。

詳細>インデックスの場所

public_htmlの左側のアイコンを押下する

今度は、public_htmlの文字ではなく、左側のアイコンをクリックしてください。

public_htmlの左側のアイコン
フォルダのアイコンをクリックすると、下の階層(フォルダの中身)を表示します。フォルダ名をクリックしたときは、そのフォルダに対して操作を行います。

対象のドメインをクリックする

対象のドメイン名の部分をクリックしてください。

各ドメイン
左のアイコンはクリックしません。文字をクリックしてください。
Up One Levelで一つ上の階層に戻ることができます。

画像は設定完了後のものです。

設定が完了していない場合、左に禁止のマークはついていません。

設定が完了した後、このような表示になっているかチェックしてみてください。

「インデックスなし」に変更する

初期設定では「既存のシステム設定」になっていると思います。

それを、インデックスなし」に変更し、「保存」ボタンを押下してください。

インデックスなし

これで操作は終了です。

おわり

以上の操作を行うことで、他人に自分のファイル一覧(ディレクトリ)を見られないようにできます。

特に、公式のヘルプでは各ドメインごとの操作だけしか書いてありませんが、初期ドメインの設定も重要なので、忘れずにしておきましょう。