こんにちは、管理人の三上つかさです。
突然ですが、みなさんは、SNSをよく利用していますか?
情報収集をしたり、好きなコンテンツの話題を共有するツールとして、私はTwitterをよく使っています。
Instagram・Facebook・Twitter・LINE、様々なSNSツールが存在していますが、それぞれに特色があり、全く同じ使われ方をしているツールは一つとしてないのではないでしょうか。
その中でも、「企業/個人・年齢・性別」問わずに多くの人が利用し(年齢の最低ラインはありますが)、拡散力も強く、コミュニティーの形成、コミュニケーションの活発さに長けているツールとして、Twitterが挙げられます。
Twitterでの発言は「つぶやき」(正式:ツイート)と言われ、些細なことでも発言をすることが許される場になっています。人によっては万単位でのツイートがあり、最早初期のつぶやきを遡ることが困難なアカウントも存在しています。
しかし、気になるアカウントがあったとき、過去のツイートを辿るために、何度も何度も読み込みを挟み、最新のツイートから順に過去へ遡っていくのは不便極まりありません。途中で誤タップ・誤クリックでもしようものなら、目も当てられないですね。
そんな人はぜひ、この記事で紹介する「他人のアカウントの過去ツイートを遡ってみる方法」をお試しください。
1. 他人のアカウントのツイートを逆順で見ることはできない
残念ながら、現在のTwitterの仕様では、自分以外のアカウントのツイートを、日付の逆順で見ることはできません。(自分のアカウントなら過去のツイートすべてを取得することが可能です。)
そのため、どう頑張っても過去ツイートから現在まで、日付の昇順で見ることはできません。
1.1 twilogなら最新100ツイートの取得が可能
twilogというツールを使うと、好きなのアカウントの最新100ツイートを取得し、古いツイートから順に並び替えることが可能です。(twilog)
「登録が必要なんでしょ?」と思われる方も多いかと思いますが、この機能だけなら登録は不要です。
好きなアカウントのIDを入力すると、検索することができます。
すると、
以下のような画面に切り替わります。
(アカウントは私の好きなコンテンツの運営さんのものです。)
並び順の変更、表示するツイートの絞り込みを行うことができます。
しかし、なにせ表示してくれるのは最新100ツイートのみです。
これだったら自分で遡ることもできてしまう量なので、今回の「気になるアカウントの過去ツイートを遡ってみてみたい」という希望には沿わない結果となってしまいます。
そこで、次は「日付を指定して検索する」方法をご紹介していきます。
2. 日付を指定して過去ツイートを遡る
Twitterの検索には、実はいろいろな機能が備わっているのです。
特定の人物同士のリプの送り合いを見たり、画像や動画のみ検索できたり、普段使えるものからあまり使わないようなものまで、さまざまな検索機能が存在します。
その検索機能のうちの一つに、
「日付を指定してツイートを検索する」
というものがあります。
以下のような検索文で使用することで、
2018年1月1日~2018年6月30日までの、「@xxxxxxx」さんのツイートを見ることができるのです。
Twitterのアカウントがいつ作られたかは、アカウントのプロフィールに掲載されています。そのため、アカウント開設月から指定してあげれば、初期のツイートも簡単に見ることができるのです。
先ほど使用した検索文を見ていきます。
2.1 from:
「from:(TwitterID)」で検索すると、(TwitterID)から発信されたツイートを検索することができます。
これは過去ツイートを遡る以外の時にも使える基本の文です。
「to:(TwitterID)」にすることで(TwitterID)へのリプライを検索することもできます。
この二つを組み合わせると、
という文も作れます。これは、AとBのアカウントでのやり取りを見ることができます。
例えば、推し同士の掛け合いが見たい場合など、よく使えると思います。
※注意
(TwitterID)に@はいりません。
2.2 since:
「since:」は〇年✕月△日~(から)という日付の指定ができます。
英語の訳の通り「~から」という使い方です。
日付の指定方法は、”2018-01-01”のようにyyyy-mm-ddと表記してください。
2.3 until:
「until:」は~〇年✕月△日(まで)という日付の指定ができます。
英語の訳の通り「~まで」という使い方です。当然ですがsinceの逆ですね。
日付の指定方法は、”2018-01-01”のようにyyyy-mm-ddと表記してください。
2.4 from,since,untilを組み合わせる
これら3つを組み合わせることで、
つまり、
(TwitterID)の2018-01-01から2018-06-30までのツイートを検索することができます。
3. 自分のツイートを全取得する
他人のアカウントだと難しいのですが、自分のツイートなら全ツイートを一気に取得することができます。
設定とプライバシー > プライバシーとセキュリティ > カスタマイズとデータ >
Twitterデータを見る > データをダウンロード(Twitter)
こちらでデータをリクエストするとダウンロードできるようになります。
4. 日付を指定が現状のベスト
ツイートを遡ってみる場合の現状のベストな方法は、日付を指定して検索するというものです。
少し手間はかかりますが、覚えてしまえば簡単に、「いついつの誰のツイートをもう一度見たい」という願望をかなえることができます。
検索条件を覚えて、ぜひ快適なTwitterライフをお過ごしください。